地震備え
- 2018.06.20
- ブログ
地震備え
今週月曜日の朝発生した、大阪府南部を震源とする地震、皆さん大丈夫だったでしょうか?
地震発生時、私は京都市下京区の丹波口駅前にて、日課の朝のご挨拶をしておりました。
突然縦にどしんと揺れが来てから、しばらく強い横揺れを感じました。
通勤通学の時間帯で大勢の人が通っていて、一時騒然としましたが、すぐに揺れが収まった事もあり、皆さん落ち着いておられたようでした。
揺れが来た時、一番に頭を過ぎったのは、23年前に起きた阪神淡路大震災です。
当時私が住んでいたのは、最も被害の大きかった神戸市長田区で、震災によって自宅が全焼しました。
昨日まで賑やかだった街が、一瞬にして焼け野原に変わった姿を目の当たりにし、当時小学2年生だった私も子供ながらに言葉にできない衝撃を受けました。
地震のあった後、私も地元である下京区のお宅を訪ねました。
幸いにも私の伺った範囲では、深刻な事態には至っていませんでしたが、下京区は、昔ながらの古い家屋も多く、また日中家には高齢者だけというお宅も多く、皆さん不安を口にされていました。
中には、非常用持ち出し袋を用意した!という方もおられました。
私も阪神淡路大震災の後は、しばらく避難所生活を送りましたが、やはり備えはとても大事です!
政府広報オンラインにて、地震が起きた時の安全対策、身の守り方などが紹介されています。
政府広報オンライン
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201108/6.html
是非ご参考になさって下さい。
まだ余震の心配もあり、今週は雨予報なので更に心配
気象予報士・防災士の妻によると、地震で地盤が緩んでいるところに大量の雨が降る事で土砂災害の危険性があるそうです。
山の近くとくに斜面のある所などには近づかないようにしましょう。
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